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[香りマーケティング協会]によると、香りを利用、活用して
企業が利益を出す仕組みづくりをしているとのこと。
[香りマーケティング協会]とは、2011年6月設立の任意の団体。
設立者田島幸信理事長をはじめ
理事の大学教授、研究員ら11人が所属し、
香りをマーケティングやビジネスに活用する研究、
普及活動を行っています。
例えば、海外の事例だと、韓国ではドーナツなどを扱うファーストフード店を
宣伝するために、路線バスの中でポスターや音声とともに、
コーヒーの香りを発する機会を設置。
これにより売り上げは、3割増加したとか?
私は、今、アロマの関係で体のメカニズムを勉強中なんですが、
そこで、注目したいのが、嗅覚!少しだけ嗅覚について説明しま~す。
まず、におい物質が鼻に届くとセンサー感知し、信号が神経細胞を通して脳に運ばれる。
大脳辺縁系と呼ばれる場所で、脳の中でも本能的な行動や喜怒哀楽、記憶などに関わるので、
そこに、直接的に働くのです。
本能的に感じるので、頭の中では、考える暇がないのです。つまり直球!
香りの感じ方は人それぞれですが、その人にとって心地よい香りは
単純に、脳がとっても喜ぶ。
脳が喜ぶと、副交感神経によって
リラックスでき、幸せな気分になり、気持ちにもゆとりがでてきます。
だから、消費行動にでるのかも知れませんねぇ~~!
アロマトリートメントも、香りの効果を最大限に引き出すことができます。
例えば、かんきつ系の精油(ベルガモット)などは、ストレスをほぐす効果があるといわれていますので、
現在、医療現場で導入されている機関があります。
21世紀を香りの時代にして、皆様に、少しでも日常生活のゆとりと癒しをもたらせることが
できたらなぁ~と心から思います。